　グリーンデータバンク

2015年07月17日

登りたくなる木　エノキ

エノキ　　榎　　ニレ科エノキ属

　あまたある木の中で、その立ち姿を見て登ってみたくなる木があります。個人的にはカキノキかエノキだと思います。子どもの頃にはよくカキノキに登った思い出があります。エノキは大きいものでも根元付近から幹が分かれているものが多く、高いところまで登りやすそうです。実際に木登りを目撃することが多いのです。そんな木を集めてみました。

　エノキは漢字で書くと木へんに夏、昔は一里塚に植えられて旅人に日陰を提供した。枝を横に大きく広げるからだろう。もうひとつ、国蝶オオムラサキがこの木の葉で育つことで有名。

①美薗中央公園のエノキ　（２０１３年２月２４日）
②　　　同　　　　　　　　　　（２０１２年８月２３日）
　子どもたちもたくさん集まる場所だから、よく登っているのを見かけます。

③浜松上公園天守のエノキ　（２０１２年７月５日）
④　　　同　　　　　　　　　　　　（２０１４年１０月２日）
　天守曲輪は整備されてから多くの木が伐採されましたがこのエノキは健在です。

⑤蜆塚公園のエノキ　（２０１０年１１月２８日）
⑥　　同　　　　　　　　（２０１２年９月１７日）
　蜆塚遺跡にあって、大きいのでよく目立ちます。秋には黄葉して黒い実をつけます。

⑦⑧上島みずべの公園のエノキ　（２０１２年８月１６日）
　魚採りや水遊びに来た子どもたちがこの木の周りで遊びます。周囲に日陰がないので助かります。

⑨⑩伊平のエノキ　（２０１３年１１月２４日）
　国道２５７号線から川名方面へ少し入ったところにあります。鬱蒼とした自然があふれる状態です。

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Posted by GreenDataBank at 18:33 │Comments(1)

2015年06月10日

アジサイの咲く道・竜ヶ石山林道

アジサイ　　紫陽花　　　ユキノシタ科アジサイ属

　紫陽花が色づき始めました。雨の多い季節に一番似合う花と言っていいでしょう。じっとりした場所、薄暗い所ではなおさら艶やかに輝きます。まさにそのような場所がここにあります。北区引佐町田畑の竜ヶ岩洞から竜ヶ石山の登山道へ向かう林道です。
　いろいろな品種があり異なった形や色を楽しめます。写真でぜひ堪能してください。写真はいずれも2012年6月28日に撮影したものです。